レンジャーズ・ダルビッシュ有投手が17日(日本時間18日)、アリゾナ州サプライズでのキャンプで2度目のブルペン入り。初日の15日に続き、これまであまり使ってこなかったフォークボールを試し「前回よりはいいところから、いい落ち方をしていた」と納得の表情だった。

 バニスター監督やダニエルズ・ゼネラルマネジャーが見守る中、速球やカーブに時折、速く鋭く落ちる球を交えた。初めて受けた正捕手ルクロイは「落ち方が安定していた。さらに磨けば大きな武器になる」と評した。

 全体練習後も平地で連投する徹底ぶり。ルクロイが「空振りを取れる球」とした球種をものにできれば、リーグ屈指の奪三振率はさらに伸びる可能性がある。