カブス上原浩治投手は3番手で登板し、1回1失点で3敗目(1勝)を喫した。

 1-1と同点の8回に登板し、先頭の代打シーザーは空振り三振に仕留めたが、1番コルデロに甘く入ったスプリットを右中間を破られる右三塁打を浴び、1死三塁のピンチを迎えた。次打者のソラーテは二ゴロに打ち取ったが、ハップの本塁送球が高く三塁走者の生還を許して勝ち越し点を奪われた(記録は野選)。続くマイヤーズは遊ゴロ、レンフローには四球を与えたが、シンフは見逃し三振に打ち取った。投球内容は1回を投げ1安打2三振1四球1失点で、防御率は3・63。

 カブスはそのまま1-2で敗れ、上原に黒星がついた。

 上原は「あの三塁打でしょうね。(スプリットが)駄目でしたね、あの時は。(登板間隔が空き、調整が)難しいですね。でも、それは言い訳にはならないので、どうにかします。また切り替えて頑張ります」と話した。