右肘のリハビリを進めているエンゼルス大谷が、年明けの1月に米ロサンゼルスへ戻る予定であると、エプラーGMが明らかにした。1月に医師による検査を受ける予定で、リハビリの進行については「順調にいっている」としたが、詳細な復帰プランは1月下旬頃に固めていく予定。2月中旬から始まるキャンプについては「ケガをしているので(キャンプインは)少し早めになるだろう」とした。

大谷は日本で年を越すが、ウインターミーティング会場では恒例のチャリティーオークションの詳細が発表され、エンゼルスから出品された「大谷と交流できる権利」が話題だ。ジャッキー・ロビンソン基金とニグロリーグ(黒人リーグ)博物館を支援するもので、落札者は内野のプレミアシート4枚と、練習中にグラウンドで大谷と直接交流できる権利を獲得する。11日時点で入札件数2、最低入札価格は1550ドル(約17万1000円)。なお、エンゼルスから出品されたのは“大谷と会える権利”の他、トラウト外野手と交流できる権利、来年4月10日の試合で始球式を務める権利の3つ。大リーグ公式サイトで入札を受け付けている。