かつてメッツなどで活躍し、サイ・ヤング賞も獲得したドワイト・グッデン氏が、コカイン所持容疑などで逮捕された。グッデン氏は6月7日にニュージャージー州で蛇行運転していたところを警察に止められ、車内からコカインが発見されていた。

グッデン氏はメッツ時代の1985年にサイ・ヤング賞に選出され、翌86年にはメッツのワールドシリーズ制覇にも貢献。ヤンキースやインディアンスなどでもプレーし、通算で194勝112敗、防御率3・51の成績を残した。一方で現役時代にもコカインの陽性反応を示し、1994年途中から1995年終了まで出場停止処分を受けた過去がある。