レッドソックス田沢純一投手(22)が8日(日本時間9日)のレイズ戦登板に備え42球。そのうち11球は、ファレル投手コーチの指示でワインドアップから投げた。

 癖が出やすいからと、セットポジションで投げていたという田沢は「高校の時以来なので、しっくりこなかった」。ファレル投手コーチは「どうしてセットポジションで投げていたのか理解したかった。何も変えるつもりはない」と言いながらも、ワインドアップからの球威、制球に満足した様子。「違和感がなくなったら、将来は…」と期待を込めて話した。