右ひじを痛めて故障者リスト(DL)入りしているオリオールズの上原浩治投手(34)は1日、右ひじの腱(けん)が部分断裂していることが分かった。復帰まで約2カ月かかる見込み。トレンブリー監督が、前日の精密検査の結果を明らかにしたもので、手術を受ける予定はない。投球練習の再開まで3~5週間かかり、実戦登板までさらに2~3週間かかるという。

 長期離脱が決まったオリオールズの上原は、すぐには気持ちの整理ができない様子だった。1日は、ナイター明けのデーゲームでグラウンドでの試合前練習がなかった。上原は朝から室内練習場でトレーニングを行い、トレーナー室で治療を受けた。

 治療を終えると、取材に応じた。努めて淡々とした話しぶりだったが、出てきた言葉は「何も考えたくない」。そして、まだ「何も計画を立てていない」。今後のことは「これから話し合う」。

 復帰には時間をかけて階段を上がることになる。上原は「先のことは考えてない。1日1日やるだけ」。リハビリに取り組む決意を口にした。

 上原は6月23日のマーリンズ戦で右ひじ不調を訴えて6回で降板。その後は投球せずに患部を休ませていた。大リーグ1年目の今季成績は12試合登板、2勝4敗、防御率4・05。