米大リーグは6日(日本時間7日)、各地で行われ、レッドソックス松坂大輔投手(29)はボストンでのエンゼルス戦に先発し、制球が不安定な1回に2安打3四球で4点を失ったが立ち直り、5回1/3を5安打5失点。5回に味方が逆転し、今季2試合目の登板で初勝利を挙げた。

 エンゼルス松井秀喜外野手(35)は「5番DH」で今季初対決の松坂から四球、左飛、中飛。7回の岡島との対戦では一ゴロに倒れた。3試合連続の無安打で日米通算1500打点まであと1のまま。岡島秀樹投手(34)は打者2人を打ち取り、交代した。試合はレッドソックスが11-6で勝ち、4連勝。エンゼルスは7連敗となった。

 この日、故障者リストから復帰したばかりのオリオールズ上原浩治投手(35)はツインズ戦の8回に登板、3者凡退に抑え、2-0での勝利に貢献した。

 マリナーズ・イチロー外野手(36)はレイズ戦で3試合連続となる安打を右前に放った。パイレーツ岩村明憲内野手(31)はカブス戦で4打数無安打1四球。カブス福留孝介外野手(33)は今季初めて欠場し、パイレーツが11-1で大勝。アストロズ松井稼頭央内野手(34)はダイヤモンドバックス戦の5回に代打で左飛。チームは3-6で敗れた。