米独立ゴールデン・ベースボールリーグのチコ吉田えり投手(18)が12日(日本時間13日)、本拠地ネトルトン・スタジアムで行われるユマ戦で2度目の先発マウンドに上がる。

 前回先発した5月29日以降、フリー打撃に登板するなどして調整してきた吉田は、この日のユマ戦前にもブルペンで投球練習。「課題はもっと腕を振ってナックルを投げること。徐々に感覚はつかめてきていると思います。明日もブルペンと同じような感覚で投げられれば」と話した。

 テンプルトン監督は「打者相手にどんどんナックルを投げ込むことが大切。今後は5日に1度、ローテーションの一員として投げさせていく」と確約。12日は先着1000人にサイン入り写真が配られる「エリ・ヨシダ・ナイト」。ファンも吉田を盛り上げていく。