米大リーグは17日(日本時間18日)、日本人投手が所属する4球団がキャンプに入った。3年目の昨季にメジャー自己最多の11勝を挙げたドジャースの黒田博樹投手はブルペンに入り、習得に励むカーブを交えて36球を投げた。

 レンジャーズに新加入の建山義紀投手はブルペンでの投球のほか、マイナー選手を相手に打撃投手も務めた。メッツ2年目の五十嵐亮太投手はブルペンで44球。ブルワーズに移籍したベテラン斎藤隆投手は軽めの守備練習だった。

 レッドソックスの松坂大輔投手らはベースカバーやけん制などの守備練習をこなした。西岡剛内野手が加わったツインズもバッテリー組がキャンプを開始したほか、17日は計9球団が始動し、全30球団がキャンプインした。