レンジャーズ建山義紀投手(36)が5日(日本時間6日)に「早朝登板」で、打者との対戦感覚を確認した。キャンプ地の米アリゾナ州サプライズで、全体練習開始前の午前8時30分過ぎから、打撃投手として登板。約35球を投げ込み、安打性の当たりは1本とほぼ完璧に抑え込んだ。オープン戦登板予定まで間隔が空くため実戦感覚を養うためのメニュー。捕手とサイン交換しながら、投球の組み立てを意識して本番さながらの投げ込みを実施した。建山は「いい時間が過ごせたね」と“早起きは三文の徳”を実践していた。