9日に右肘手術から約1年ぶりのメジャー復帰を果たした、レッドソックス松坂大輔投手が15日(日本時間16日)のカブス戦に登板することが決まった。バレンタイン監督が10日、ボストンでの試合前に「金曜日にスケジュール通りに登板させる」と話した。

 松坂は復帰戦から一夜明け、軽快にキャッチボールなどをこなした。試合後はメールなどで多くの連絡を受けたという。「きょうになって復帰したことと、負けたことの両方を実感させられた。悔しい気持ちが強くなった」と話した。

 練習中には指揮官から日本語で「ダイジョウブ?」と聞かれて「大丈夫」と即答。リハビリ中に伸びた髪を前夜に切ったといい、すっきりした様子だった。