レッドソックスの上原浩治と田沢純一が打撃練習に初登板し、それぞれ主力を相手に25球投げた。

 上原はフォークボールでペドロイアから空振りを奪う一方で、ナポリには宣言した上で直球を投げ、柵越えを許した。「マウンドに立つと新鮮な気持ちになれる。気持ち良く投げられた」と充実した表情を浮かべた。

 田沢はゴームズとミドルブルックスとの顔合わせ。「内角も投げられたし、初めてにしては良かった。変化球の精度を上げ、ミスを減らしていきたい」と今後のテーマを掲げた。