<ブルージェイズ8-3ヤンキース>◇23日(日本時間24日)◇ロジャーズセンター

 ブルージェイズ川崎宗則内野手(33)が今季の本拠地デビュー戦となヤンキース戦に「8番二塁」で出場し、1安打1得点で勝利に貢献した。

 2回無死一塁の第1打席で、鋭い当たりの中前打を放ち、無死一、二塁にチャンスを広げると、後続打者も畳みかける攻撃でその回だけで一挙6点を入れた。

 3回の第2打席は一ゴロ、4回の第3打席は投ゴロ、7回の第4打席は遊ゴロだった。地元ファンからひときわ大きな歓声を受け、守備でも軽快な動きを見せていた。

 チームは2回の猛攻などで大量得点し、快勝した。

 チームに故障者が多く先発出場が増えている川崎は「疲れはありますよ。もうヘロヘロです。でもMりんなんでね。大丈夫です」と話した。

 一方、ヤンキースのイチロー外野手(40)は「8番右翼」で出場し、今季45安打目となる右前打を放った。8回2死無走者で右前打し、5試合連続安打となった。3回の第1打席は遊ゴロ、5回の第2打席は左飛で、3打数1安打だった。