ヤンキース黒田博樹投手が今季レギュラーシーズン最後の登板に向け強い意気込みを語った。

 単年契約で今季に臨んだ39歳右腕は「最後の1試合だから(登板後に)けがをしても誰にも迷惑かけないし、投げられなくなっても後悔はない」と覚悟を口にした。25日(日本時間26日午前8時5分開始予定)のオリオールズ戦で12勝目を懸けてマウンドに上がる。

 この試合は今季限りで現役を引退するチームの主将ジーターが本拠地ヤンキースタジアムで出場する最後の試合になる。黒田は「いいゲームにしないといけないという重圧はある」と話した。