レッドソックスのテオ・エプスタインGMがカブスの編成部門のトップに就任すると21日、両球団が発表した。現在行われているワールドシリーズに配慮し、会見を後日行う。だが、エプスタインGMがレ軍と1年契約を残すため、レ軍から要求されている補償についてはまだ調整中とみられる。カ軍で今季打率3割のカストロ遊撃手や10勝のガーザの移籍が人的補償の候補に挙がっている。交渉が進展しない場合は、大リーグのセリグ・コミッショナーが仲裁に乗り出す構えを見せている。