ヤクルトの大引啓次(30)が左脇腹を痛め、当面は2軍で治療に専念することが決まった。

 3回の打席で二ゴロを打った際に痛め、直後の守備から退いた。川端チーフトレーナーは肉離れの可能性を示唆し「状態は良くない」と軽症ではないとの見通しを示した。

 大引は「3、4日前から違和感があった。(脇腹痛は)初めて」と話した。

 ヤクルトはバレンティン、杉浦らもファームでリハビリを行っており、主軸の故障が相次いでいる。