左手舟状(しゅうじょう)骨剥離骨折のため戦線離脱中の日本ハム陽岱鋼外野手(28)がキャッチボールを再開した。

 12日、西武戦前の試合前練習に参加。左手甲の親指の付け根付近の負傷のためグラブははめず、投げることに専念。「筋力を落とさないように」と1週間ぶりの感触を味わった。この日、札幌市内の病院で検査も受け「先生から回復が早いと言われた。焦らずに完全に治したい」と今後を見据えた。