ヤクルトは13日、左大腿(だいたい)直筋の肉離れで2軍調整中だったウラディミール・バレンティン外野手(30)が米国で検査を受けるため、この日の便で一時渡米すると発表した。

 専門医のセカンドオピニオンを仰ぎたいと、本人が希望したという。奥村政之・編成部国際担当次長は「今後の詳細は、向こうの診断結果を聞いてから話し合う」と説明。日本に戻る時期などは現時点では未定という。

 バレンティンは4月24日の巨人戦の守備で同箇所を負傷。球団を通じて「1日も早くプレーが再開できるように、ベストを尽くしたい」とコメントした。球団は、全治4~6週間の見込みと発表していた。