日本ハムが接戦を落として今季初の4連敗を喫した。先発のメンドーサは5回途中5失点でKO。4番手の鍵谷は7回に3点を奪われた。攻撃陣は再三の好機に決定打を欠いた。2、4、5、7回と4度の満塁のチャンスで奪った得点は相手の適時失策、3つの押し出し四球と捕逸で5点。3回の中田の12号ソロや8回にはハーミッダの適時打も飛び出したが、及ばなかった。

 3カード連続負け越しも今季初めて。栗山英樹監督(54)は「結果がすべて。勝てなかったことを受け止めています」。投手陣が2試合連続で2桁安打を浴びている西武打線については「いいバッターが並んでいて、状態がいい。それは、言い訳になる」と、悔しさをかみしめた。