楽天のドラフト1位、安楽智大投手(18)が、公式戦初先発して3回途中で降板した。

 本拠地コボスタ宮城に初登場した右腕は、2回まで1四球を与えただけの無失点と好投していたが、3回1死から二塁打、単打、単打と3連打を浴びて1点を失い、マウンドを降りた。

 最速157キロを誇る速球は143キロ止まりで、130キロ台後半がほとんど。「クイックモーションになってボールの勢いが落ちる。まだしっくりとしたフォームで投げられていない」と反省した。

 今月2日、4日に中継ぎで登板した安楽は、この日が3試合目のマウンドだった。