日本ハム栗山英樹監督(54)が、頭を悩ませて決めた「勝負下着」が功を奏した。

 先発に抜てきした斎藤の粘投から一夜明けたこの日、指揮官は「選手をどうにかしてあげようとするんだ。パンツを選ぶところからね。その日の先発投手とか」と前夜は斎藤の母校・早大のカラー、えんじ色をチョイスしたことを暴露。栗山監督なりの験担ぎ方法の1つで、勝利への強いこだわりを打ち明けた。

 この日はピンク色をチョイスしていたが、試合前は「理由はヒミツ」と口を閉ざしていた。

 試合後、再び理由を聞かれ「(先発した中村)マサルには苦労をかけた。ヒーローインタビューに立たせるんだと、派手な色にした」と思いあふれる選択だったことを明かした。

 ちなみに所有するパンツは約50枚。誕生日にプレゼントされることが多いといい、現役時代から愛用している背番号入りのパンツがあることまで公にしていた。