春の覇者専大が本塁打攻勢で計７点を挙げ、勝ち点を１とした。

　３－３で迎えた５回、３番の森山恵佑外野手（３年＝星稜）が２ランを放って勝ち越すと、９回には７番の和田裕生外野手（２年＝福岡大大濠）も２ランして勝負を決めた。本塁打３本を含む１０安打して計７点。投げては、前日完投の大野亨輔投手（４年＝星稜）が２番手として登板し、６回１／３を無失点に抑えた。

　斎藤正直監督（５５）は「ホームランですが先制、中押し、ダメ押しと点が取れた。大野は大したもの。私は頑張れ、としか言えないですが、しっかり抑えてくれた」とエースの踏ん張りをたたえていた。