鮮やかな逆転劇だった。日本ウェルネス宮城が築館を破り、白星発進を切った。2点を追う8回、2死から一、三塁の好機をつくり、8番・金成大樹外野手(2年)が右翼方向へ同点の適時三塁打。さらに、守備ミスの間に一気に逆転のホームへと滑り込んだ。昨年8月に就任した元プロの野林大樹監督(56)が鍛え上げた人間力が、逆転勝利を生み出した。
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あと一歩だった。築館のエース佐藤柾大投手(3年)が7回まで1失点に抑えこむも、8回につかまり逆転を許した。疲れも見え、やむなく降板。「最後まで投げきらせるつもりでマウンドに立たせてくれたのに、エースとして恩返しすることができなかったです」と涙があふれた。「どんな時でも声をかけてくれた仲間に『ありがとう』と伝えたいです」と、最高の仲間に感謝を伝えるつもりだ。

