侍ジャパンの一員で出場する「プレミア12」に備え、日本ハム大谷翔平投手(21)が“予習”を敢行中だ。

 29日、2軍の千葉・鎌ケ谷での秋季練習でブルペン入りし35球の投げ込み。現在の楽しみの1つは開催中の米ワールドシリーズ観戦。朝食時などにチェックしているそうで、国際大会と似通った短期決戦のムードを疑似体験し、戦い方などを焼き付けているという。「アメリカも、日本シリーズもそう。1人ひとりが勝つために『個』より、チームのためにプレーしている」と刺激を受けていた。