日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷でオフも精力的に活動している生身の“ゆるキャラ”「DJチャス。」が30日、侍ジャパンの4番候補の中田へ熱いエールを送った。

 この日、11月開催の国際大会「プレミア12」へ向けて鎌ケ谷で調整中の主砲の打撃練習時には左翼場外に陣取って見守った。

 「見てくれよ、この傷!昨日は2、3球ほど打球が球場を飛び出して室内練習場の壁にぶち当たったそうだよ」と、いつもの竹刀にマイグラブまで持参してファンの安全確保のために稼働。この日の中田は、場外本塁打はなかったが約20分間、際どい打球を飛ばしては左翼席後方にある約10メートルの防御ネットを揺らして、平日ながら訪れた約100人から歓声を浴びた。

 「この球場のレフト場外にある室内練習場の傷の数々が、中田翔の何よりのバロメーター。後半戦は打撃で試行錯誤の展開が続いていたようだけど、11月のプレミア12では日本の代表として何とか頑張ってほしいよね」と、活躍を期待した。

 さらに「ところで…」と、中田に便乗する形で話を続けた。「このタイミング、このシュチュエーションでこんな話をするのもなんだけど…。11月29日の鎌ケ谷ランフェスタ2015には、今度は新規ゲストとして女子プロ野球、埼玉アストライアの選手たちも数名参加することになったんだ。おかげ様でここにきてイベントへの関心指数もうなぎ上り。一体何が飛び出すが分からない毎日の日々に感謝してるぜ!」と、本題の宣伝にもいそしんでいた。