DeNAから育成ドラフト2位で指名された九州国際大付の山本武白志(むさし)内野手(3年)が2日、DeNAからの指名あいさつを受け、プロに行くことを伝えた。

 福岡県北九州市の九州国際大内で、あいさつを受けた山本は「ドラフト当日は無責任な発言はできないと思い、はっきりと口にしませんでしたが、もともとプロに行きたいと思っていましたし、行く決心をしました」と、元ロッテ監督でもある父功児氏(63)と相談した上でプロ入りの決断をしたことを説明した。

 DeNAの吉田孝司編成部長は「和製大砲になってもらいたい」と期待を寄せた。

 山本は10月22日のドラフト当日、育成2位指名の結果に「信頼できる人と相談して結論を出したい」と話していた。