巨人の本拠地東京ドームで来季から新設される年間シートの発表会が23日、行われた。

 バックネット裏の特等席に位置するハイクラスシートで、1席180万円の「ダイヤモンドボックス」を160席、1席150万円の「チャンピオンシート」を321席、新設する。

 「ダイヤ-」は奥行き十分の高級シート。「チャンピオン-」は適度な硬さがあり、快適な観戦を約束する。

 両シートとも肘掛けにコンセントを設置。コンシェルジュサービス、タブレット端末の設置など、さまざまな付加価値を付けた高額シートとなる。

 久保博球団社長(66)は「観戦自体を楽しむ時代。スポーツ観戦で、最も素晴らしいシートだと思う」と話した。