オリックス糸井嘉男外野手(34)が「マー君治療」を受けていた。

 20日に「PRP治療」と呼ばれる治療を受けた。ヤンキース田中も受けた治療法で、血小板を集めて患部に注入し、損傷部分の回復を促す目的で患部に注射する再生医療の1つ。

 糸井は高知秋季キャンプをチームより一足早く18日に打ち上げ、来季を万全の状態で迎えるために、古傷を抱える左膝に治療を施した。この日は京セラドーム大阪でのファン感謝イベントには参加しなかった。瀬戸山球団本部長は膝の状態について「そんな深刻なものではない」と説明した。