広島県内のゴルフ場で行われたバッテリー会に参加した広島黒田博樹投手(40)が27日、自身の去就は再来週に結論を出すことを明かした。

 黒田はシーズン終了後に家族が住むロサンゼルスへ渡米。渡米後も鈴木清明本部長(61)と連絡を取り合い、来季へ向けた話し合いを続けていた。今週初めに帰国。この日バッテリー会に参加し、久しぶりに再会したチームメートとゴルフを楽しんだ。自身の去就については「しっかり(鈴木本部長と)会って話をしないと。とりあえず順序を立てて鈴木さんと話をしてから。(そこで結論が出る?)そのつもり」と話した。

 先日ポスティング制度を利用して大リーグ挑戦希望を志願した前田の結論は、来週末にも決まる見込み。8年ぶりに復帰した今季、11勝を挙げたもう1人の大黒柱の去就は、その翌週に決まる流れとなった。