楽天が28日、東北6県の6会場で、15年シーズンの報告会を行った。

 福島の相馬こどもドームには、福島出身の内田靖人内野手(20)、横山貴明投手(24)、八百板卓丸外野手(18)ら10選手が来場。トークショーやサイン会などで、集まった609人を喜ばせた。内田はファンから来年の目標を聞かれ「ファームでホームラン王」と回答。司会を務めた立花社長に「ファームじゃないだろう」と突っ込まれ、上方修正。イベント終了後に「ケガなく1年間を闘い、1軍に上がり活躍する」と誓った。横山は「先発ローテに入って100イニングが目標。その姿を被災地の方に見てもらいたい」。育成の八百板は「応援してくれる方のためにも、早く支配下登録を勝ち取りたい」と気合を込めた。