巨人小林誠司捕手(26)と立岡宗一郎外野手(25)が29日、関東・東北豪雨災害の復興支援活動として被災地の茨城・常総市を訪問した。

 午前中は石下球場で行われた、学童野球大会の開会式に出席し、始球式を務めた。午後からは石下中を訪問し、今だ被害の残る1階の教室などを見学した。

 小林は「小学生のみんなは1カ月ぶりに試合ができたみたいで、元気な姿を見せてくれて僕自身が元気をもらった。想像以上に感じるものがあった」と話した。

 初めて被災地を訪れた立岡は「逆にこっちがパワーをもらった。子供たちの姿がすごく頼もしかった。自分も、がむしゃらにやって、レギュラーを取れるように頑張りたいと思う」と語った。

 「G hand~ヒーローズ プレート~」のチャリティーオークションで集まった金額の233万9011円を常総市に寄付した。