阪神掛布雅之2軍監督(60)がオフ期間も若虎を精力的にチェックする。14日から4日間台湾ウインターリーグを視察することが正式決定。試合のない14日夜には派遣されている横田、陽川、岩貞、田面を交え「食事でもしながら雑談程度でいろいろ話せれば。僕の見る最後の3日間でいい結果を残してくれれば」と食事会を開き激励する予定を明かした。

 来年1月には、ドラフト1位明大・高山ら新入団選手の新人合同自主トレも視察することを明言。「鳴尾浜の室内で打ってる姿を見られれば。自分の頭にインプットしたいのでね」と状態を見定めていく。5日は「野球フェスティバル姫路2015」のファン・ミーティングに出演。同じく参加した中谷に「あまり器用にならずに荒々しくやってもらいたい。本塁打20~30本打てる、江越に負けない力はあるから」とハッパを掛けていた。