阪神の新人6選手が14日、鳴尾浜での合同自主トレに取り組んだ。

 第2クールの2日目で、13日の練習を大学の卒業論文提出のため欠席していたドラフト1位高山俊外野手(22)と2位坂本誠志郎捕手(22)の明大コンビが合流。キャッチボールにノック、屋内での打撃練習にウエートトレーニングと、約5時間に及ぶメニューを消化した。

 2万字以上に及ぶ卒論を提出したという高山は「最後の最後に詰めてというよりは、計画をもってやっていけたと思う」と充実の表情。また練習に関して「少しずつ実戦にというか、いろんな動きが加わってきているので、少しずつ上がっていけてるなという感じはあります」と手応えを口にしていた。