DeNAアレックス・ラミレス監督(41)が就任後初めての“連敗”に苦言を呈した。

 前日20日に巨人とのオープン戦で初黒星を喫し「勝つために戦っている」とあらためて勝利絶対主義を宣言。

 だが、この日も、2点リードの9回に3番手久保裕が相手4番打者に3ランを浴び、逆転負けを喫した。

 指揮官は「(練習試合だから)目的があっての登板だとは思う」とした上で「練習はブルペンでもできる。マウンドに上がったらいい結果を出してほしい」と注文をつけた。それでも、先発の山口、井納に関しては収穫面を強調。「高城のリードを含め、いいプレーを見せてくれた」と評価していた。