ソフトバンク松坂大輔投手(35)が2日、引退した松中信彦氏(42)への思いを語った。

 松中氏が松坂から05年に1試合3本塁打放ったことを「忘れない」と話していることを聞き、松坂は「僕の名前を出してくれるのはうれしく思います。記憶に残っている対戦は一緒だと思う。(01年の)バットを折りながらの本塁打もそう。難しい内角の直球をフェアゾーンに、ポールの内側に運ぶ技術は、今の左打者ではいないんじゃないですかね」と話した。