阪神の三塁レギュラー獲得が期待されていた3年目陽川尚将内野手(24)が9日、鳴尾浜の2軍施設での練習に合流した。

 2月のキャンプではチーム最多の4本塁打を放ち、レギュラー入りへ猛アピールしていたが、3月のオープン戦では0本塁打。打率も1割3分3厘と低迷していた。金本知憲監督(47)は「(調子を落としているので)自然にそうなってくるね」と説明。練習を終えて陽川は「もう1回考え直して、結果を出してまた呼ばれるようにしたい」と話した。