高卒3年目の巨人平良拳太郎投手(20)がプロの厳しさを知った。

 初登板初先発は、3回まで4者連続三振を奪うも、4回につかまった。福留に2ランを浴びると冷静さを失い、メッセンジャーに2点適時打を許し、4回途中4失点で降板。「変化球でカウントが取れなくて、投げる球がなくなった。右打者の内角直球は通用した部分だった」と振り返った。試合後に2軍降格が決まった。