ソフトバンクのロベルト・スアレス投手(25)が、公式戦では自己最速タイとなる158キロをマークした。8回、メヒアへの4球目に記録。3月6日のオープン戦、楽天戦で記録した球団最速タイの159キロに次ぐ速球で、昨年のメキシコ時代に並ぶ自己最速タイ。最速更新について聞かれると「出るかどうか分からないけど、出ればいいね」と話した。

 この日は7回、寺原が同点に追いつかれ、森福も安打を許した後、1死一、三塁のピンチで登板。浅村を浅い右飛に仕留めると、栗山も中飛。西武打線の反撃を食い止めた。

 主軸との対戦となった8回も、中村から空振り三振を奪い、メヒアを投直。坂田も中飛に仕留め、後続のリリーフ陣にバトンを渡した。