大産大が連勝で勝ち点を2に伸ばした。

 初回に4番の増田健志郎内野手(3年=大阪学芸)の適時二塁打で2点を先制し、2、3回は敵失で追加点。先発の大力健人投手(4年=報徳学園)が3回の犠飛による1失点だけに追手門大の反撃を抑え、今季初の完投勝利を挙げた。

 宮崎正志監督は「丁寧に投げて失点を抑え、本体の投球が戻ってきた。昨日(12日)、坂本(龍聖=3年、龍谷大平安)が1人で投げきったのも刺激になったんでしょう。とにかく勝ち点3を取れるように頑張りたい」と21日からの最終節・天理大戦を見据えた。