広島小窪哲也内野手(31)が昨年の5月2日ヤクルト戦以来、2年連続となる代打満塁弾を放った。

 6点ビハインドの9回。連打と四球で無死満塁とし、打席が回ってきた。カウント2-1からザガースキーの外角直球を捉えた打球は左翼席最前列に飛び込んだ。一気に2点差とし、抑えの山崎康を登板させた。

 その後、1発出れば同点という場面を作るも、追い付くことはできなかった。「今日は勝ちたかった」。自身の今季2号にも、チームの連敗に笑顔はなかった。