日本ハムのブランドン・レアード内野手(28)が7月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。

 9日、札幌ドームで授賞式が行われ、トロフィーと賞金30万円が贈られた。

 7月10日ロッテ戦(札幌ドーム)の延長12回先頭でサヨナラ本塁打を放ち、チームの連勝を14に伸ばした劇的な一発が評価された。6月度に続く2カ月連続受賞は、12年から制定された同賞では初の快挙。自身3度目となり、パ・リーグでは最多受賞となった。

 レアードは「あの日は、すごくいい思い出。サヨナラ本塁打で連勝を続けられたのは良かった。ああいう場面に巡り会えて幸せ。これからも大事な場面で打席が回ったら、打てるように頑張りたいね」と笑顔だった。