DeNAが接戦を落とし2カード連続の負け越しとなった。

 先発今永昇太投手(22)が自身プロ最長の8回3失点で踏ん張るも一歩及ばず7敗目(6勝)。同点の7回に先頭エルドレッドへの初球を内角高めのボールゾーンに外したが左翼席に運ばれた。手痛い1発となり「投げ切れていない訳ではないが、足りないところがあった。もっと外すのか、強いボールを投げるのか。結果としてバットが届いている」と反省した。

 2位巨人とのゲーム差が4・5に広がり、3位阪神とは3ゲーム差に詰められた。

 アレックス・ラミレス監督(41)は「2勝4敗というのは痛みを伴う週になってしまった。ただ、まだ戦いは続く。来週は、この痛みを消せるような戦いをしていきたいし、もうこのような週を作ってはいけない」と先を見据えた。