元阪神の梶原康司監督(38)が率いるパナソニックが強敵に競り勝ち、本大会出場に王手をかけた。

 1-1の7回に井上貴晴外野手(25=青学大)が決勝ソロ。8回にも柳田一喜内野手(29=立命大)の適時打などで2点を追加した。就任1年目の梶原監督は「井上のソロが大きかったですね。藤井も(相手先発の)守安君に負けたくないという気持ちが強かったんでしょう」と、8回1失点と力投の先発・藤井聖太(26=関西国際大)らをねぎらった。