創価が第1シード・国士舘を6回コールドで破り、3回戦へ駒を進めた。
親子鷹で初戦突破だ。堀内尊法(たかのり)監督(57)の息子、勝利内野手(3年)が3安打3得点の活躍で打線を牽引(けんいん)した。
2回の第1打席で左前打を放つと、続く小金丸貴文外野手(3年)の三塁線を破る適時二塁打で先制のホームを踏んだ。5回にも右前打で出塁し、9番島田恭匡外野手(2年)の右前適時打で生還。6回も中前打で好機を広げ、相手失策の間に得点を挙げた。広角に打ち分ける3安打3得点の活躍に「練習の成果が出て良かったと思います」と笑顔を見せた。
父でもある堀内監督は「昨日はどちらかというと調子が悪かった。でも彼は本番になると打つ。小さい頃から見ているので任せようと思っていました。よくやってくれました」と目を細めた。
堀内監督は勝利が入学が決まった後の2023年8月から同校を率いる。先に入学が決まっていた勝利は「さすがにビビりましたけど、一番頼りになる人が監督っていうのはやる気が出ますね」と当時の心境を明かした。
グラウンドでは監督と選手として接し、敬語を使うなどメリハリをつけているが、自宅では気さくな父親の顔に戻る。普段は寮生活のため実家に帰るのは数カ月に一度だが、「キャラも顔も結構似ていて、関西人なので家ではずっとふざけています。真面目な話をするのはグラウンドだけです」と笑顔で明かした。
「一番信頼できる人」と慕う父とともに、19年ぶりとなる夏の甲子園出場を目指す。

