大阪ガスが8回コールド勝ちでニチダイを圧倒し、代表に王手をかけた。

 5回に2本のバントヒットを含む3連打で無死満塁とし、青柳匠主将(26=亜大)の適時二塁打で先制。7回には岸田行倫捕手(19=報徳学園)8回に土井翔平外野手(25=法大)の適時打などで追加点を挙げた。

 守っては小畑彰宏投手(26=青学大)が8回を2安打無失点と好投。小畑は入社2、3年目にドラフト候補に挙がったが、チームに貢献できていないという思いもあり、会社に残る道を選んできた。今年7月に入籍したこともあり「大阪ガスでしっかりやっていきたい。酒居(知史投手)と切磋琢磨してチームを引っ張れる投手になれれば」と語った。