防御率162・00だった広島塹江(ほりえ)が9回の1イニングを3者凡退で抑えた。

 最速は150キロを超えるなど直球が走り、防御率は3桁から40・50に良化した。「まだまだここから。次もどんどん腕を振っていきたい。1つずつ積み上げていくだけ」。悔しいデビュー登板から、19歳左腕が力強い1歩を踏み出した。