立大が土壇場の9回に逆転し先勝した。

 1点を追う9回、2死一、二塁で飯迫恵士内野手(2年=神戸国際大付)が右前打を放って同点すると、なおも満塁の好機で笠松悠哉内野手(3年=大阪桐蔭)が左前へ2点適時打を放って勝ち越した。

 救援した沢田圭佑投手(4年=大阪桐蔭)は慶大・加藤拓也投手(4年=慶応)と並んでリーグトップタイの22勝を飾った。

 溝口智成監督は「奇跡です。この前(前カード)と同じで。僕としては流れが来ていなかったと感じでいましたが、ベンチはそうでなかった」と言った。