リーグ3連覇を逃したソフトバンクの球団幹部は28日、工藤公康監督が3年契約3年目となる来季も続投する方針を示した。

 シーズン終了後に話し合うが「残念な結果だが、(育成出身で12勝の千賀ら)若手投手も育てた。当然もう1年と考えている」と説明した。

 今季は前半戦だけで貯金30と圧倒的な強さを誇ったが、後半戦に失速し、最大11・5ゲーム差をつけていた日本ハムに逆転を許して2位となった。王貞治会長は「1年間戦ってきた結果で受け入れないと。体調を整えて(先も)しっかり戦うしかない」と話した。