ロッテがコーチ陣再編に着手した。

 12日、立花義家打撃コーチ(57)と吉鶴憲治バッテリーコーチ(45)の退団を発表。立花コーチは自ら辞意を申し入れていた。後任について、林球団本部長は「これから」と話すにとどめた。伊東監督は続投要請を保留しているが、受諾濃厚。来季人事を進めていく。球団関係者によると、打撃コーチは内部の配置転換も検討。その場合、指導歴が長い山下徳人2軍監督(51)の1軍コーチ就任が有力とみられる。1軍の若手は2軍時代に直接指導を受けており、スムーズに新体制に移行できる。