中日大島洋平外野手(31)が17日、今季からNPBがコミッショナー表彰として制定した「スピードアップ賞」を受賞した。

 対戦した相手投手の平均投球間隔(無走者時)が最も短かった打者に贈られる賞で、大島は12球団トップの12・1秒だった。

 球団を通じて「特別に意識はしてなかったのですが、常に自分のリズムで打席に入っていこうとした結果だと思います」とコメントした。

 1番打者としてリーグ2位の656打席に立ち、同2位の175安打をマーク。出塁率は3割4分8厘だった。また投手部門ではラウル・バルデス(38)がリーグ1位の8・5秒だった。